卒業証書授与式

3月13日(水)に卒業証書授与式を行いました。小学部9名、中学部4名、高等部本校7名、高等部こまどり分教室1名、計21名の卒業生に卒業証書が授与されました。

式辞の中で校長は、「『笑顔』、『感謝』、『あなたは大切な人である』の3つを心に留め、一人一人の行く道を切り開いていってください。」というはなむけの言葉を送りました。卒業生代表からは、「たくさんの人と関わり合いながらともに過ごした日々はかけがえのない思い出です。地震で始まった2024年、いつもどおり学校へ通えることのありがたみを感じながら、私自身も何か人のためにできることを考えて過ごしていきたいと思うようになりました。在校生の皆さん、この高志支援学校で、先生方や友達と一緒に少しずつ自分ができることを増やしていってください。ここでできるようになったことが、卒業後の生活の中で、きっと役に立つときが来ると思います。」という感謝と決意、在校生への励ましの言葉がありました。

 

 

~藤井友里子選手のボッチャ教室~

12月21日(木)に、本校の卒業生でパラリンピックメダリストの藤井友里子選手を招いてボッチャ教室を行いました。各学部の選抜チームが、藤井選手と対決したり、藤井選手とチームを組んだりして対戦しました。一球一球に分かりやすい投球アドバイスをいただき、児童生徒たちは真剣に話を聞き、生き生きとした表情でゲームを楽しみました。ミラクルショットの連発に、応援団も拍手喝采で盛り上がり、メダリストと触れ合える大変有意義な時間を過ごすことができました。

小学部

中学部

高等部

分教室

学習発表会

「百花繚乱~楽しい花を咲かせよう~」のスローガンのもと、10月28日(土)に学習発表会が行われました。

○ステージ発表

小学部は、1、2、3年生が「こぶたとおおかみ」、4、5、6年生が「まほう学校の仲間たち」という演目で劇を披露しました。

中学部は、生活単元学習や理科などの授業で学習したことを「高志ふしぎ発見!」という演目でテレビ番組風に発表しました。

高等部は「高志SDGsプロジェクト~一人一人ができること~」と題し、SDGsをテーマに、調べ学習や制作活動に取り組んだ様子を紹介しました。

児童生徒たちは、少し緊張しながらも、練習の成果を十分に発揮し、笑顔輝くステージ発表となりました。

小学部1~3年 「こぶたとおおかみ」

小学部4~6年 「まほう学校の仲間たち」

中学部 「高志ふしぎ発見!」

高等部「高志SDGsプロジェクト~一人一人ができること~」

○作品展示

児童生徒の工夫を凝らした作品を各学部棟廊下に展示しました。

○PTA活動報告

PTA施設研修にて情報収集してきた2つの施設の概要について、掲示や動画で紹介しました。

高岡市立こまどり支援学校と合同の学習発表会(分教室)

10月21日(土)に高岡市立こまどり支援学校の体育館で、令和5年度学習発表会が行われました。今年の高等部こまどり分教室のテーマはチャレンジ。「未来をつくる分教室チャレンジ2023」と題して、一人一人の生徒がこれからの未来につながるように、毎日の学校生活の中でチャレンジしている様子を発表しました。緊張している生徒もいましたが、ステージではすてきな表情でそれぞれの個性を生かした発表を行い、温かい拍手をたくさんいただきました。

  

   

 

第8回全国ボッチャ選抜甲子園予選会

本年度も、中学部2名、高等部2名の生徒で結成した精鋭チーム「ゴールデン☆ファイターズ」が6月に実施された予選会にエントリーしました。

全国の出場校43校中、同点14位と大健闘し、同点6校と、決勝大会進出2校の座を競う「決勝大会進出決定戦」にまで進むことができました。決勝大会進出決定戦の課題は、「コート上にボールがない状態から、ライジングに挑戦する」という超高難度の課題でした。惜しくも決勝大会進出には及びませんでしたが、生徒たちの成長と共に、映画のような感動的なゲームに心動かされた予選会の日々でした。