緊急対応訓練をしました

本校では、緊急を要する傷病や事故が発生した場合の処置や対応を学ぶために、学部ごとに年に2回、緊急対応訓練を実施しています。

2回目の緊急対応訓練を7月22日(月)に高等部、8月21日(水)に小・中学部で実施しました。学部ごとに日常場面で起こりうる事故を想定し、人形を傷病者に見立て、事故発見から病院搬送までの対応訓練を行いました。

丁寧かつ迅速に傷病者を搬送するために、近くにいる教員同士で声を掛け合い、養護教諭への連絡や状況の記録などの役割を分担しながら、一人一人が臨機応変に行動する練習を積むことができました。

災害時児童生徒引き渡し訓練

8月21日(水)の登校日に、災害時児童生徒引渡し訓練を行いました。

震度5強の地震が発生した想定で、安心安全メールの配信から引渡しまでの手順を確認し、保護者の方に安全で確実な引渡しができることを目的に実施しました。受付では、「児童生徒引渡し証」で、確実に保護者の方であることを確認しました。

児童生徒は防災頭巾やヘルメットなどで頭部を覆い、身を守る行動をとりながら避難し、保護者の方が来られるまで落ち着いて待つことができました。

防災頭巾やヘルメットで身を守り、ホールに避難しました。

「児童生徒引渡し証」で、保護者確認をし、確実に引渡しをしました。

センター生は、避難確認後、教員と一緒にこども支援センターに移動し、引渡しを行いました。

北部中学校との交流

中学部1・2・3年生は7月30日(火)の登校日、北部中学校との交流会を実施しました。4年ぶりに対面での交流になりました。

最初は自己紹介で自分の好きなこと・ものを発表し、その後は混合チームでボッチャ競技を行いました。最初は互いにやや緊張した様子でしたが、次第に笑顔や拍手が見られるようになりました。互いのプレイを見て歓声を上げたり、「すごい。」「スーパーショットだ。」などと声を掛け合ったりして、にぎやかな交流会になりました。

高等部1・2学年 校外学習

7月10日(水)、高等部1、2年生は立山町にある越中陶の里 陶農館に行ってきました。「自分だけの皿を作ろう」と、事前学習でデザインを考えて行きました。直径約20㎝の素焼きの皿に専用のクレパスで思い思いの絵を描きました。作品は陶農館で釉薬をかけて焼き上げてもらい、完成は8月の予定です。どんな皿が出来上がってくるか楽しみです。

救急法講習会

7月25日(木)に日本赤十字社富山県支部から講師を招き、救急法講習会を行いました。約30名の教員が、一次救命処置の流れ(心肺蘇生とAEDの使い方)を学びました。

講習用の人形を用いて行った実技演習では、実際の事故場面を想定して、協力者の動きを確認しながら取り組みました。傷病者を隣接する富山県リハビリテーション病院・こども支援センターに搬送することを想定して、胸骨圧迫が途切れることのないよう、参加者一人一人が声を掛け合いながら演習に臨みました。